Bethesda、FalloutとThe Elder Scrolls向けの新たな計画を公開
Bethesda Game StudiosがFallout 5の前制作開始、The Elder Scrolls VIの開発継続、Fallout 3とNew Vegasのリメイク計画を明らかにした。

Bethesda Game Studiosは、FalloutとThe Elder Scrollsをめぐる今後の計画を一つの発表にまとめた。スタジオは、Fallout 5がプリプロダクション段階にあること、『The Elder Scrolls VI』の開発を継続していること、さらに『Fallout 3』と『Fallout: New Vegas』のリメイクが進行中であることを明らかにした。
Fallout 5への道が開かれ、新規プロジェクトが順次進行
発表の中で最も明確なメッセージが示されたのはFallout 5についてだった。ゲームは現在プリプロダクション段階にあり、開発はCreation Engine 3上で進められている。Bethesdaは、この新技術を単一のプロジェクトのためだけでなく、複数タイトルの共通基盤として活用していると説明した。

スタジオは、新たな本編Falloutの制作でObsidian Entertainmentと協力していることも認めた。この情報は、シリーズの将来をめぐる最も具体的な話題の一つとなった。さらにFallout 5以外にも、複数のFalloutプロジェクトがアクティブ開発中であることが明かされたが、それらが具体的に何を指すのかは示されなかった。
Fallout関連で特に注目を集めたのは、過去作への動きだった。Bethesdaは、『Fallout 3』と『Fallout: New Vegas』のリメイクに取り組んでいることを認めた。発売時期は未定だ。それでも、この2作品に対する公式な準備が進んでいることは、シリーズの過去への関心を保ち続ける重要な一歩として際立った。
『Fallout 76』向けの新コンテンツ計画も共有された。同作はAppalachiaで数百万のプレイヤーを集め続けており、これまでに約70回の無料アップデートを受けている。Bethesdaは、来年に向けて『Fallout 76』の大型拡張を予定しており、その名はRaven Rockで、『Fallout 3』の前日譚を描くと明らかにした。
この構図は、シリーズが一作の新作だけでなく、異なる時代をまたぐ幅広い計画で進められていることを示している。AAAゲームはなぜ同じ行き詰まりを繰り返すのかでも見られるように、大規模シリーズは今や新作だけでなく、派生プロジェクトや長期サポートによっても形作られている。
The Elder Scrolls VIは依然として最優先
Bethesdaの発表でもう一つの重要な話題となったのが『The Elder Scrolls VI』だ。スタジオは、同作の開発が継続中であり、チームの大部分が現在このプロジェクトに携わっていると述べた。さらに、同作が「主要な開発焦点」であることを特に強調した。
現時点では、ゲームの正式名称、発売時期、舞台は明かされていない。それでもBethesdaは、同作が毎日開発されており、これまでに得られた成果に満足していると説明した。メッセージは短いながら明快だった。待機は続くが、プロジェクトが止まったわけではない。

スタジオはまた、『The Elder Scrolls』ブランドにおいてチーム間の連携をより密にする体制を導入したと発表した。この体制のもとで、ZeniMax Online Studiosは『The Elder Scrolls Online』の開発を継続しつつ、Bethesda Game Studiosと『The Elder Scrolls』ブランドについてより緊密に連携する。今回の動きは、シリーズの各ラインを同じ屋根の下でより整合的に進めることを目的としている。
Bethesdaの発表では、Creation Engine 3もこの文脈で前面に出た。『The Elder Scrolls VI』とFallout 5が、この共通技術基盤の上で開発されていることが確認された。スタジオによれば、この仕組みは複数プロジェクトを同時に支え、新しいツールやシステムの導入を可能にするという。つまり、問題はコンテンツ計画だけではなく、技術的な土台の計画でもある。
『The Elder Scrolls Online』については、Season One: Return of the Thieves Guildが最近リリースされ、さらに今後に向けた別の計画もあるとされた。Bethesdaは詳細を控えめにしたが、シリーズ周辺の活発さが本編だけにとどまらないことは、はっきりと示された。